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2009.02.21 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

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アメリカ 2008

監督:デヴィッド・フィンチャー
キャスト:ブラッド・ピット(ベンジャミン・バトン)
     ケイト・ブランシェット(デイジー)
     ティルダ・スウィントン(エリザベス・アボット)    ほか


*story*
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……。(シネマトゥデイ)    


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

良い映画だった。

号泣はしなかったけど、ぐっとくるものがあった。

今の自分にとって、胸に突き刺さるものがあった。


80歳の男性として誕生して、どんどん若返っていく主人公ベンジャミンの

一生を、老人になって一生を終えようとしているデイジーの手元にある

ベンジャミンの日記からたどっていくという形で話はすすむ。


話は、淡々と進むのだけれど、淡々と進んでいるからこそ胸に響くものがある。

ベンジャミンは人とは違う、どんどん若返っていくという人生を歩むのだけど、

良く見てみれば、そんな数奇な彼が歩む人生は誰もが過ごすような人生として描かれている。

それがすごく良い。




(ネタバレOKなら続きを↓)

映画の冒頭に、戦争で子どもを亡くした時計職人が、逆に進む時計を作るという
エピソードがあるのだけど、このエピソードがあるからさらに切なさが増してる。

誰もが後戻りできない人生を生きているから。
時計職人も決して、息子を取り戻すことはできないし。
交通事故で足を骨折し、踊れなくなったデイジーも元には戻れない。

老人から子どもへと若返っていく人生を送っているベンジャミンも同じ。

どんどん老いていく私たちも、若返っていくベンジャミンも、前にしか進むことはできない。


見た目がどんなんでも、人とは違っていても、

自分の現状を受け入れて、自分は自分なんだと割り切って

楽しく生きていく。それが大事。

生きていること自体が幸せなことだから。




後戻りできない現実

生きているってことは幸せだってこと

自分自身を受け入れること

純粋な愛

生きるということ

死ぬということ



静かで淡々と進む映画だけど、ホントにたくさんの思いがつまった映画。


ベンジャミンは確かに人と違った人生を歩むけど、

愛した人と恋人同士になれて

夫婦になれて・・・・

そして子どもになったベンジャミンは愛した人の子供にもなれた。

そんなベンジャミンはある意味幸せな

人生を送ったのかもしれない。



お尻は痛かったけど(笑)、3時間という長さを感じさせない良い映画だった^^
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